初回の打合せから引渡しまで丸3年。ようやく引渡しの日を迎えた。昼から通信関係の工事、各設備関係の説明を施主に説明している内に日も暮れて辺りは暗くなってきた。照明の付いた夜間の現場は初めてだったが、日中とは違う雰囲気で建物の違う側面が見れたような気がした。
水盤も以前から工事は完了していたが、夜間に水を流す状態を初めてみたが、家の中にこんな潤いのある場所があることに設計者ながらうらやましく思えた。
今まで設計してきた建物でもいろんな出来事があり、いろんな思いもあるが、この家はいろいろな出来事や思いが格段に多い。そんな家が完成して、感無量な気持ちになったが、また明日もいつも通りに図面を書いていこうと思う。こんな気持ちを再び味わえるように。