完了検査

工事中の案件はとうとう完了検査を受ける段階となった。まだ細かな工事は残っているが、工程の都合上、先に完了検査を受けることになった。検査はおおよそ順調だったが、まだ残工事もあり、多少ややこしいことも言われつつも、その部分の写真提出で検査完了となる予定である。

足場が撤去されてからは初めての現場だったが、道路側からガラススクリーンが太陽の光できらきらと反射していてきれいだった。植栽が設置されたり、また夜に照明が付けば、日中とは違った外観になりそうだ。

内部の漆喰も確認する限り、きれいに仕上がっていた。打合せで決めていた色が白は白でも赤茶が入った白だったので、多少心配していたが、特に気になる感じではなかったので、ほっと胸を撫で下ろした。

残りの建築工事、建築主との現場確認、植栽工事等がまだ年末年始に控えているが、変わらず一つ一つを図面内容と照らし合わせながら、関係者の意見をしっかりと聞きつつ、完成まで進めて行きたいと思う。

田中洋平 について

大学で建築と法律を学びました。 大学卒業後は木造の戸建住宅やS造・RC造の事務所や福祉施設等の 様々な構造・用途の建築設計に携わりました。 また現在も、日々、建築と法律の勉強を続けています。 建築(モノ)と法律(ヒト)のプロフェッショナルとして 多様な知識・経験・考え方を通して、 依頼主が望み、満足し、価値を感じる、 一歩先の新たな価値観を提案します。
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